現代では進学や就職を機に両親と遠方で別居しているご家庭も多くなっています。

さらに、新型コロナウイルスの蔓延によりなかなか実家に帰りづらい状況も続いています。

ご両親が高齢になったものの、なかなか顔を合わせる機会が取れていない、

というご家庭も少なくありません。

そんな時に気になるのが、親がどんな暮らしをしているのかについて。

親は元気にしているのか、暮らしに困ったことはないかということはもちろんのこと、

ご両親側もたまには自分の子供や孫の顔を見たいと思うことがあるでしょう。

そんなときに便利なのがZoomやLINEなどを使ったビデオ通話です。

そこで今回は、高齢のご両親とビデオ通話をするための方法や問題点、その解決方法をご紹介します!

ぜひ最後までご覧ください!

高齢の親とビデオ通話をする方法

ビデオ通話と一口に言っても、方法には様々なものがあります。

まずご紹介するのはZoomです。

Zoomとは、新型コロナウイルスの蔓延に伴い普及したオンライン会議ツールです。

Zoomを使えば、離れた場所にいる複数の人と顔を見ながら同時に会話をすることができます。

Zoomには背景をぼかしたり、画像や動画を背景に映したりなど、

会話を楽しく便利にする機能がたくさん備わっています。

また、いちいち登録などをしなくとも、招待リンクを送れば一緒に通話をすることができ、

数十人、数百人でも同時に通話できるため、手軽なツールでもあります。

しかし、無料プランでは最大40分までしか続けてミーティングができないのが難点です。

また、ミーティングIDやパスコードなど、ご高齢の方にはやや理解が難しいものもあるため、

ご家族での長電話にはやや不向きかもしれません。

次にご紹介するのはLINEのビデオ通話機能です。

今やご高齢の方でもLINEを上手に使いこなす人も増えているため、

こちらの方が親しみやすいという場合も多いでしょう。

LINEのビデオ通話機能では、

LINEの友だちやLINEグループのメンバーと顔を見ながら通話をすることができます。

また、Zoomのように時間制限もなく、快適にビデオ通話を楽しめます。

しかし、大人数でビデオ通話をする際には、LINEの友だち登録、グループの作成をする必要があり、

Zoomほどの許容人数はありません。

ただ、ご家族数人で会話をする分には全く問題ないでしょう。

ビデオ通話をするときの問題点

高齢のご両親も含めてビデオ通話をするときの問題点は、

高齢のご両親がZoomやLINEといったツールを使うことが難しいという点です。

もちろん、使いこなしておられる方もたくさんいらっしゃいますが、

新しいデジタル機器に挑戦することが難しい、怖いという人もやはり多いです。

いざスマートフォンなどのデジタル機器に挑戦しても、そこからも問題があります。

わからないことを息子や娘に聞くことが息子や娘にとってストレスになる場合があるのです。

本ブログでも以前このような記事を執筆しました。

【高齢者スマホ】親にスマホを教えるのにイライラしてしまう…学生に頼んでみませんか?

こちらの記事では、同じことを何度も聞いてきたり、

何度教えてもなかなか理解してくれなかったりする、

高齢の親にスマホを教えるときの苦労についてご紹介しています。

そこから一つ、「高齢者へのスマホの教え方でイライラします。」という書き込みを引用すると、

「高齢者というのは、私の母76歳です。

電車で30分の距離の為、週1で様子を見に行くので、その時に使い方を教えています。

ガラケーからiPhoneに変えたのは昨年末です。

いつまでたっても基本のタッチがさらっとできないのでイライラします。

画面は、指先でやさしく触るだけでいいと何十回も言って、やり方も見せてるのですが

無駄にねちっこく押したり、無闇に指をひねって押したり、反動をつけて押したりするので

本来の動作ではなく、別の画面がでてきてしまって、

何か違う画面でてきた、こんなになっちゃった、なおせないと言い出し、

ひとつ教えるにも余計にめんどくさいことになってしまうんです。

最初の1ヶ月はタッチ画面になれてないせいと、こっちも我慢したんですが

もう何ヶ月もこれです。

操作方法を忘れちゃうのは仕方ないと思いますが、

いつまでたっても基本のタッチ操作ができないので、

もーーーーイライラマックスです。

さっきも、ほんの10分で終わるような作業を

40分もかかり、いらいらして声を荒げてしまいました。(自己嫌悪)

出来ないなら、代わりにやっちゃうけど?というと、覚えたいといいます。

そのくせ、一人の時はほとんどスマホをさわってないようだし。

いろいろ覚えたいなら、まずスマホに慣れないダメだよ。

とにかくどんどん使わないと。と繰り返し言ってますが、、、

やり方メモするにも、そんなんじゃ後から読んでもわかるわきゃないだろ、、、ってな書き方。

うちの母のようなケースの場合、やっぱり無理なのかなぁ、、。

認知症ではありません、確定申告も自分でできるので。

ただ、なんでも尻込みするタイプで、グズグズ言って最初の一歩がいつまでも踏み出せない性格です。

私はその反対の性格ですので、余計にイライラするのかもしれません。

どうしたらよいですかねぇ。」

(引用:発言小町 高齢者へのスマホの教え方でイライラします)

高齢のご両親側も、気を使ってわからないけど聞くに聞けない、ということもあるようです。

要するに、ZoomやLINEでビデオ通話に挑戦したくても、自分一人では難しい。

かといって息子や娘に頼ってもそれはそれで問題が生じてしまう、という問題点があるです。

高齢の親にビデオ通話を覚えてもらうための対処法

そこで、執筆者が提案する解決策は、学生にスマホを教えてもらうことです。

我々株式会社whickerは、「whicker まごとも」というサービスを運営しています。

「まごとも」では、地域の大学生や専門学生がシニアのみなさんのご自宅や介護事業所に赴き、

日常のお手伝いをしたり、レクリエーションをしたりして楽しい時間を提供します。

スマホの扱いに長けた学生によるスマホ教室も大歓迎です!

基本的にマンツーマンで教えますので、取り残されて置いてきぼりになってしまうこともありません!

さらに、スマホ以外の日常のお手伝いも承っています。

遠くに住んでいるご両親の様子を知りたい、

ご両親二人だけの生活に非日常的な体験で楽しんでもらいたい、

こういったご要望を喜んで解決いたします!

また、現在、『whicker まごとも』はクラウドファンディングにも挑戦中!

関西各地の高齢者の皆さまに学生の若さによる楽しい時間と笑顔をお届けするために奮闘中です!

ぜひ皆さまの暖かいご支援をよろしくお願いします!

ご両親には学生とのフレッシュな時間を楽しんでいただきつつ、

みなさまのイライラを回避することもできます!

ご連絡お待ちしております!

お問い合わせ:050-6863-7272

メールアドレス:whicker.jp@gmail.com