『シニアに聞く 「望むこと」「悩みごと」ランキング』
(https://style.nikkei.com/article/DGXZZO46135700U2A910C1000000/)
この記事によると、
シニアの方が望んでいることの1位は
「たまには旅行に行きたい」
であるようです。
先日、『シニアの方のでもらくらく京都旅行のすすめ』という記事を公開しました。
今回はその続編です!
京都での移動手段については前回の記事を引用する形でご紹介します。
前回の記事をご覧になった方は読み飛ばして、
下部にあるおすすめ観光名所をご覧ください!
京都の歩き方・移動手段
京都旅行とは言っても、シニアの方には足腰の不安があります。
長い距離を歩いたり、坂をのぼったりすることには少し自信がないかもしれません。
しかし、京都市ではバスが非常に発達しています。
京都で生活していると、バスを見ない日はありません。
そこら中にバスが走っています。
どのバスがどこに向かうのかには注意しなければなりませんが、
バスは頻繁に訪れるので、バスがないことに困ることはありません。
京都の観光名所はほぼすべてバスで訪れることができます。
料金は
どこまで行っても230円(小児は120円)
とお手頃です!
また、バスの一日乗車券が700円で販売されています。
バスに一日で4回以上乗る場合は非常にお得です!
さらに、京都には地下鉄や電車も多く通っています。
JR線はもちろん、地下鉄東西線・烏丸線、阪急電鉄、京阪電車、嵐山電鉄、叡山電車など、
さまざまな電車があり、どこへ行くにも困りません!
料金はどの電車でも京都府内の移動であれば200~300円程度です!
また、シニアの方にはタクシーの利用もおすすめです。
京都には観光客の方が多いので、
公共交通機関を使うと少々混雑する場合もあります。
そこで、少々お値段はかかりますが、タクシーも便利な手段のひとつです。
京都市内では、バスのみならずタクシーも頻繁に走っています。
混雑せずスムーズに旅行を楽しみたい方はタクシーの利用も検討されてはいかがでしょうか?
京大生おすすめ観光名所
今回も執筆者おすすめの観光名所をご紹介します!
前回と同様、シニアの方でも楽しみやすいよう、
階段や坂道が多い観光名所はあえてご紹介しません。
今回は受験生の親戚をもつ方におすすめの観光名所をご紹介します!
ぜひご覧ください!
北野天満宮
北野天満宮は、京都市上京区にある、大きな神社です。
この神社は、全国に散在する天満宮の総本社、つまり最上位に位置する神社です!
そもそも天満宮とは、平安時代の文人、菅原道真公を祀る神社の総称です。
菅原道真公は有力な血筋の生まれではなかったものの、その優れた才能で数々の貴族を抑え、
天皇直属の側近ナンバー2である右大臣にまで出世しました。
当時の天皇はナンバー1の地位である左大臣・藤原時平よりも
菅原道真公を重用したため、藤原時平の反感を買い、太宰府に左遷されてしまいます。
道真公はそこで無念の死を遂げると、京都では災害が多発します。
道真公の怨霊が災害を引き起こしていると考えた当時の貴族は、
生前の功績から道真公を学問の神様として奉ったのです。
道真公ゆかりの神社が天満宮というわけですね!
その関係で、道真公に特にゆかりのある京都、太宰府にある天満宮は、
全国的にも大きく有名なものとなっています!
この北野天満宮は、公式サイト(https://kitanotenmangu.or.jp/)によると、
平安時代中頃の天暦元年(947)に創建されたといいます。
千年以上歴史のある由緒正しき神社であることを考えると、
歴史の重厚さを感じざるを得ません。
北野天満宮では、年中行事も盛んにおこなわれ、
特に2月におこなわれる「梅花祭」はとくに有名です!
その祭典では、「梅花祭野点大茶湯」という大規模なお茶会が行われます!
菅原道真公ゆかりの花である梅の花が咲くなか、
舞妓さんがたてたお茶をいただくことができます!
この祭典にいらっしゃった方は、
「京都に来た」という感覚を味わっていただけるのではないでしょうか。
しかし、新型コロナウイルスの関係で梅花祭の開催は不安定となっておりますので、
来年の開催には期待したいところです。
最後に
我々株式会社whickerは大学生が高齢者のさまざまな要望にお応えする、
「まごとも」というサービスを運営しています。
今回ご紹介したような、京都旅行のおともも喜んで承ります。
大学生と一緒に京都を歩く、風情ある時間をお楽しみいただけます。
ご家族の皆様や介護者のみなさま、
身の回りのお年寄りに「楽しい」をプレゼントしませんか。
ご連絡お待ちしております。
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