みなさんはゲームに対してこのようなイメージをもっていませんか?

「ゲームをしすぎると目が悪くなる」

「ゲームのしすぎで頭が悪くなる」

執筆者も小学生の頃には

ゲームは一日30分と決められ、

夜中に隠れてゲームをして翌朝激しい怒号が飛ぶ、

ということを何度も経験しました。

しかし、近年、ゲームは健康によいということが示唆されています。

最近気になる記事を拝見しました。

『「テレビゲームが高齢者の脳を活性化」 米大学の研究論文、「ネイチャー」に掲載』

https://www.j-cast.com/2013/09/15183203.html?p=all

アメリカの研究によると、

テレビゲームによって高齢者の認知機能が改善するようです。

この研究では、車を運転するゲームを使い、運転と同時にさまざまな動きをすることで、

主に実生活に必要な集中力、臨機応変な対応力、記憶力を検査し、

「マルチタスク能力」を試験したとのこと。

すると、4週間の実験の結果、被験者の点数はゲームをプレーしなかった20代よりも高く、

マルチタスクのレベルは6か月後も維持されていたといいます。

「マルチタスク能力」とは、二つ以上のことを同時に行う能力のことで、

加齢によってこの能力は減少するといわれていますが、

訓練によって改善・増強することが可能です。

執筆者の経験でも、ゲームが思考能力に役立っているという感覚はあります。

執筆者は幼稚園の頃から今まで

『ドラゴンクエスト』というゲームを累計数千時間も遊んできました。

このゲームはRPG(ロールプレイングゲーム)と呼ばれるタイプのゲームで、

町中の会話などからゲームを進めるためのヒントを得て、

それをもとにストーリーを進めます。

必要な情報を取捨選択し、頭の中を整理することが不可欠であり、

ヒント同士を組み合わせたりすることで

論理的思考が身についたと実感しています。

普段の記事の執筆や、受験・資格勉強などでもこの能力は非常に活きています。

また、文章を読み取る能力も身についたと感じています。

ゲーム内で多くの文章を読み取り、正しく理解することが何度も訓練されたため、

現在でも文章を読み書きすることに難なく取り組むことができています。

この効果は個人差があると思いますが、

確実にゲームには脳の活動を活性化する効果があると考えられます。

ゲームは健康に悪いといって切り捨てる時代は終わったのかもしれません。

ただし、やり過ぎると「ゲーム障害」という別の病気になってしまうため、

注意が必要です。

以前からクロスワードパズルや数独(ナンプレ)などが

認知症予防に効果的だと言われてきました。

それに加え、認知症予防のためのテレビゲームが登場しています。

今後、シニアの方にテレビゲームが流行することもあるかもしれません。

楽しく健康な生活ができたらそれがよりよいのではと考えています。

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