少子高齢化が進む現代において、

若い世代と高齢者世代の世代間交流の場は貴重なものとなっています。

ハーバード大学の研究では、

高齢者が孫世代の学生と交流すると3倍も幸福度が上がるということが示唆されており、

若い世代との交流の場には健康のためにも積極的に参加したいものです。

そこで、若い世代と高齢者世代の世代間交流の手段として、

学生が高齢者世代に対してボランティア活動を行っていることがあります!

今回は学生が高齢者に対して行うボランティア活動の事例をご紹介するとともに、

いつでも学生との交流ができるサービスをご紹介します!

ぜひ最後までご覧ください!

学生と高齢者が効力しておはぎ作り&クリスマス会!

金沢医科大学看護学部ボランティアグループは、

内灘町地域公民館で高齢者を対象に実施されている「いきいきサロン」に学生が参加し、

園児との交流会、おはぎ作り、クリスマス会などのイベントをとおして、

世代間の交流をおこなったそうです。

園児との交流では高齢者から伝統的な遊びを学び、

学生はそれを園児たちに伝えるという形で交流、

おはぎ作りやクリスマス会では、

高齢者から伝統的な食である「めった汁」をつくるコツなどを教わり、

ケーキ作りでは学生が高齢者に作り方を伝え,料理作りをとおして様々な会話をして、

地域高齢者との交流を深めたそうです!

この交流会は4日間にわたって開催され、

そのすべてのイベントで約20名ほどの高齢者と7~10名の学生が参加しました!

保育所の園児との交流や、学生とのおはぎ作りやケーキ作りなど、

楽しく会話をしながら交流できるイベントに、高齢者は大変ご満足していたようです!

イベントに参加した高齢者の方の感想には、

「学生が来るって言ったら皆予定をずらしてでも集まるぐらいこの活動を楽しみにしていた」

「今後もこのような機会を増やしてほしい」「若いパワーをもらった」

など、学生の若さの力で高齢者が楽しい時間を過ごすことができたことがうかがえます!

学生側の感想も、

「普段関わらないような世代の人と話して知り合いになれて嬉しかった」

「高齢者から昔ながらの知恵をもらった」

など、高齢者世代との交流を大変楽しんでいたようで、

非常に意義のある世代間交流となったようです!

(引用文献:https://www.ucon-i.jp/newsite/jigyou/gakusei-project/gakuseiproject_pdf/23/g09.pdf)

施設高齢者と学生がオンラインで交流!

引用:洛和ホームライフ北野白梅町 http://www.rakuwa.or.jp/kaigo/bu_salon/photo01.html

洛和ホームライフ北野白梅町さんでは、

佛教大学の学生とオンラインでの交流会をおこなったそうです!

パソコンの画面越しに、学生と高齢者がお互いに質問したり、ゲームをしたりして交流し、

新型コロナウイルスの影響を受け、直接会ってお話しすることは難しかったものの、

学生にとっても高齢者のみなさんにとっても非常に貴重な体験となりました!

参加した高齢者の感想は以下の通りで、

改めて学生と高齢者の世代間交流は意義のあるものだと感じざるを得ません。

「私は大学に行っていなかったので、学生たちがどんなキャンパスライフを送っているのか、

どんなことを学んでいるのかなど大変興味がありました。

普段若い方とお話する機会も少ないので、20分という短い時間でしたが、

お話しできてとても楽しかったです。」

また、洛和ホームライフ北野白梅町さんでは、

福祉を学ぶ学生たちに向けて、高齢者の特性などについてお話する機会を設けていて、

学生が高齢者福祉に興味を持つきっかけを提供する活動も行っています!

引用:http://www.rakuwa.or.jp/kaigo/bu_salon/

学生とのレクリエーションで高齢者が元気に!

この事例では、八戸大学人間健康学部の学生がデイサービス施設に訪問し、

ペットボトルを用いたボウリングや輪投げなどのレクリエーションをおこない、

学生との交流が高齢者にどのような影響を与えるか調査しました。

デイサービス施設には4回訪問し、毎回デイサービス施設利用者は非常に喜んでいたとのことです!

学生がレクリエーション活動を開始してからの具体的な高齢者の経過として、

自宅に引きこもりがちだったAさんは、

デイサービスに通い始めてから明るくなり、家族との関係も良くなり、

第 1 回目の学生の訪問をとても喜び、

第 2 回訪問時には学生に何かお礼をしたいと施設職員に申し出て、

自ら菓子店に足を運び学生のためにクッキーを準備してくれたそうです!

また、ゲームが終わり学生が退出する際は、得意のハーモニカを演奏し、

名残惜しそうに学生を送ってくれたとあります!

さらに、消化管の疾患を持つ B さんは食欲が落ちてきていたそうですが、

第 1 回目の訪問をとても楽しんでくれ、

訪問後の数日間は食欲が出て食べられるようになったといいます!

このように、学生との交流は楽しいという感情だけでなく、

実際に健康状態にもよい影響を与えることが示唆されています!

引用:小幡 佐久子 「大学生による高齢者支援の効果 ―ボランティア活動から考える―」

学生が孫のような友だちに!―whicker まごとも

最後に弊社サービス『whicker まごとも』をご紹介します!

『whicker まごとも』とは、シニアの方のご自宅や介護事業所に地元の学生が定期的に訪問し、

家事などのお手伝いをしながら、

まるで友達のように会話や趣味、外出やレクリエーションをおこない、

シニアの方の楽しい時間を提供する有償サービスです。

スマートフォン教室の様子

先日はサービスの一環のボランティア活動として、

高齢者団体と協力したスマートフォン教室や、

デイサービス施設を連携したレクリエーションイベントを開催しました!

ご利用者様のなかには、『whicker まごとも』の利用を開始し、

一緒に外出するなかで今まで一人で歩くことができなかったのに、

自力で歩こうという意思が芽生え、実際に歩けるようになったというご感想をいただいています!

学生と活発に交流できる外出やレクリエーションイベントの依頼も大歓迎です!

スマートフォンを使ってみたいけど使い方がわからない、

という方には、学生がはじめから丁寧にスマートフォンの使い方のご説明も承ります!

学生と一緒にどんどんレベルアップできます!

『whicker まごとも』では、高齢者のみなさまからのご依頼はもちろん、

親族様や介護従事者様からのご依頼も喜んで受け付けております!

学生との交流で若さを吸収して、身も心も元気に過ごす老後生活を応援しています!

また、『whicker まごとも』公式Instagramも運営しています!

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高齢者のみなさま、その親族・介護者のみなさま、

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