学生が高齢者のみなさまに楽しい時間をお届けするサービス『whicker まごとも』の運営メンバーである山本と梅木が、『whicker まごとも』をご利用いただいている男性の娘様の、田中さん(仮名)にインタビューをしてきました!
サービスの満足度や魅力、安心できる点など、ご家族の目線からさまざまなご意見をいただきました。
今回は、そのインタビューの様子を対談形式でご紹介します!
ご両親の見守りやお世話に悩みを抱えている方は必見です!
ぜひ最後までご覧ください!
前提
『whicker まごとも』のサービス内容
『whicker まごとも』は地域の学生と高齢者をマッチングすることで、高齢者のもとへ学生が訪問し、ちょっとした世話や余暇活動を学生が支援し、孫世代の友達といる楽しい時間を提供します。
また、業務が終了したら、担当した学生が業務中の写真や活動を記した報告をご家族や介護事業所などの依頼者に通達し、安心をお届けしています。
インタビュー人物紹介
田中さん(仮名):
お父様が『whicker まごとも』を利用中。業務終了後レポートでお父様がサービスを通して楽しい時間を過ごしているのをご覧になっています。
梅木:
『whicker まごとも』の運営メンバー。今回は梅木がメインでインタビューを行いました。
山本:
『whicker まごとも』の運営メンバーで、株式会社whickerの代表です。
Q.なぜ数あるサービスの中から『whicker まごとも』を選んだのか?
梅木:
〇〇さん(ご利用者様)がまごともをお使いになる前に、お掃除をお願いしたいならお掃除の業者さんに頼むなど、他にもいろんな選択肢があったと思うんですけど、なぜまごともをお使いになったんですか?
特にこれ、という決め手はありましたか?
(執筆者注:田中さんは、お父上がお住いの施設の部屋のお掃除をするために『まごとも』の利用を開始されました。)
田中:
こもれびの家(施設)の方から勧めていただいたのもあって、学生さんだし、一般のサービスよりはちょっとリーズナブルというのもありました。あと、父も個性的なタイプで、(父のところに)来てくださる方が年配の方が多くて、若い方の方が父も「教えてあげたい」とか言いたい方の性格なので、
どうしても年配の方がお相手だと、柔軟な方だったら良いんですけど、なかなかお互いに年齢があがってくると自分の考えがあったりとかしてうまくいかないこともあると思うので、
(若い学生さんが来てくれると)柔軟に対応してくれるかなと思ったのもあります(笑)。
あと、(サービスを運営しているのが)京都大学の方とお聞きしたから、父はお勉強が好きな方だったので、結構自分の知識を伝えたい人で(笑)。普通の人だと会話をしても話にならない、ということがよくあったんですね。(父が)話をしても、聞く側は全く知らないことが多いから、理解してくれないと嘆いていることもあったんです。
そこで、(運営しているのが)京都大学の学生さんだし、父のそういうことに反応してくださったりするかな、という理由があったりで、いろんな理由がありますね。
梅木:
〇〇さん(ご利用者様)の豊富な知識には僕も全然歯が立たないところがありますが(笑)。
一同:(笑)。
梅木:
嬉しいお言葉をいただいて、僕たち若い人間の方が柔軟に対応できるだろうという部分は僕たちも売りにしていこうと思っている部分なので、ご満足いただけていて良かったです。
Q.「まごとも」を始めるうえで心配だったことは?
梅木:
次なんですけど、まごともを始めるうえで気になったこととか、心配だったこととかってありますかね?
田中:
学生さんということで、お勉強が大事ですから、そこが大丈夫かな、と思いました。もちろん、お時間がある学生さんを利用の時間に合わせて手配してくださるということでしたし、そのように調整してくださっているんだろうと思ってましたけど、学校のテストの時期とか対応してくださるのかな、と思っていました。
父はきっと喜ぶのでそこは心配してなかったんですけど、自分の都合に合わせてこの時間にきてほしい、という思いがあるから、それに対して学生さんのお時間をどこまで調整してくださるのか、とか、もし(父が)無理を言って学生さんの時間を合わせてもらうのも申し訳ないという思いがありました。
梅木:
そうですね。スキマ時間にできるお仕事ですので、そこら辺は柔軟に対応させてもらってるんですけど、学生の都合という部分までお気遣いいただいてありがとうございます。
本当に学生で大丈夫なのかな、という心配はありませんでしたか?
学生ってある種未熟な存在でもあると思うんですけど、そこに対して何か不安なことっていうのはありましたか?
田中:
私は全くありませんでした。父は基本的には、ある程度自分のことは自分でできてたから、多少手を支えてもらわないといけないとかはありますけど、そこに手助けしてもらったりとか、そこまで特殊な作業が必要な状態というわけでもなかったので、そんなに心配してなかったです。
梅木:
ありがとうございます。
Q.「まごとも」を使い始めてからお父様に変化はありましたか?
梅木:
次なんですけど、まごともを利用されてもう数カ月が経つと思うんですけど、〇〇さん(ご利用者様)にまごともを使い始めてからの何かしらの変化などはありましたか?
田中:
ありましたありました。それまでは年配の方が(父の所へ)来てくださってたから、(まごともが来てくれるようになってから)明るくなったし、自分の欲求をすごく伝えるようになりました。良くも悪くも(笑)。
それが、良く言えば、自分の欲というか、こうしたいという思いが出てきたということです。それまでそこまでの要求はなかったので。
今の生活が当たり前の感覚でいたから、刺激になったんでしょうね。すごく大きな刺激になっていると思います。
梅木:
僕もずっと〇〇さん(ご利用者様)の状況をレポートとかで拝見しているんですけども、だんだん回数を重ねるにつれてどんどん快活な感じに、元気な感じになっていらっしゃるので、そこは若さのパワーをお届けできたのかなと思います。
(レポート:業務終了後レポートのことで、ご利用終了後に担当学生からのメッセージと、ご利用中の様子の写真をお送りしています。梅木は運営メンバーとしてレポートの確認作業をしています。)
田中:
来てくださる学生さんにも、アナウンサーを目指していらっしゃる女性の方とか、漫画家とか、みんな夢があって行動していらっしゃるのを父も話で聞いていて、私に話してくれるんです。
〇〇ちゃんという子で、漫画家になりたいらしいとか、アナウンサーになりたいらしいとか。私もへ~と言って。
そういうこれから自分の夢に向かって進もうとしていらっしゃる方ばかりだから、それで父もいい刺激をもらっているのだと思います。
そういうこともあって父は意欲的にはなってきました。
梅木:
まごともを通して親子間のコミュニケーションにも貢献できているということですね。
田中:
それこそ、私のお誕生日を祝おうという風に思ってくれるようになって。今まではなかったので。
(執筆者注:お父様は『whicker まごとも』の利用中に、学生の協力を得ながら、田中さんの誕生日を祝う動画を自発的に撮影する、ということがありました。)
梅木:
ポジティブな意欲が出てきたということですね。
田中:
そうそうそう。明るくなりましたね。
梅木:
ありがとうございます。良かったです。
Q.今までのサービスの中で、印象に残っているものは?
梅木:
〇〇さん(ご利用者様)が今まで受けてきたサービスのなかで印象に残っているものとか、興味深かったものはありますか?
田中:
アナウンサーの方かな。歌を一緒に歌うといって。そういうのがしょっちゅうあったら負担になってしまうかもしれないですけど、いろいろなことをするなかでそういうのがあったり、嵐の曲なんて知らないのに一生懸命練習してたので。
そういうサービスもたまにある分には刺激になっていると思います。
(執筆者注:ご利用者様は、サービスのご利用中に、アナウンサー志望の学生と一緒に嵐の歌を歌う日がありました。)
梅木:
毎日同じようなことばかりやってもしんどいと思うので、たまには若さという刺激や若い文化というものを体験できたのはよかったかなと思います。ご家族さんから見てもすごく楽しそうにされていたということで、本当に良かったと思います。
山本:
嵐の歌のこと、最初は「これは歌じゃない」と言ってたけど、しばらくして「これは歌やなあ」って言い出して(笑)。
田中:
そうそう(笑)。一生懸命覚えてましたね。
梅木:
若い文化への理解というのも生まれているかもですね。
田中:
印象に残っているサービスとしては、この歌と誕生日の動画ですかね。今までお誕生日おめでとうと言ってくれたことはありましたけど、数は少ないですね。1回か2回か。今までの人生長いのにだいたい(私の誕生日を)忘れてますね(笑)。
山本:
忘れてらっしゃるんですね(笑)。
田中:
一回完全に忘れてたことがありました。今日何の日?と聞いても、知らんと言われて、え、マジで、みたいな(笑)。
梅木:
誕生日を思い出してというか、覚えてらっしゃって、しっかり準備をしてお祝いして動画でメッセージをつくって、というのは、いい変化ですよね。
田中:
そうそうそう。協力してくださったのはもちろんですけど、そうやって言い出したのは良かったです。
山本:
自分から言い出したので(笑)。「娘の誕生日でな。一緒にお祝いしてくれませんか?」って。
田中:
ほんとに?(笑)
梅木:
仮装といいますか、メガネとか帽子とかつけてハッピーな感じでお祝いしてらっしゃって。
山本:
学生はこういう風にやるで!って言いながら(笑)。
梅木:
若々しく心温まる動画で良かったなと思います。
田中:
うんうん。本当にそうですよね。
梅木:
学生の若さを吸収してそういう行動をおこしてらっしゃって良かったです。僕たちまごともの影響で、そういう良い変化を引き起こせているというのは誇らしいところです。ありがとうございます。
Q.「まごとも」を使い始めてから親子関係に変化はありましたか?
梅木:
まごともを使い始めてコミュニケーションが増えた、とおっしゃっていただいたんですけど、親子の関係性に変化はありましたかね?
田中:
明らかにこういう変化があった、というのはわからないですけど、今日は○○ちゃんが来てくれて、なんかの話をしてくれるようになって連絡があるので、それが交流のきっかけになってます。
まごともを使う前は、ずっと部屋に引きこもってて、お食事の時だけ食堂に出て食べて、というだけで。デイサービスとかありますけど、それはそこでゲームやったりとかするだけで、誰かとしゃべって交流してということはないし、そこで働いてらっしゃる方とちょっとしゃべる程度だし、何かにつけて料金が発生するから、そんな長時間しゃべったりすることはなかったから。
でもまごともさんはなにかニュースのがあったらそれに関してしゃべったりとかしてくださっていたと思うので、そういう日常の会話がだいぶ増えたと思います。
それを父も私に教えてくれるから、私も今どきの子はこうなんやな、と知ることがあったりとか(笑)。そんな感じで会話が増えたかな、と思います。
梅木:
会話が増えただけでもすごく良い変化ですよね。
田中:
そうですね。(父のまごともさんとの会話は)私も聞いてて面白いし、
へ~そんなことあったんや、と返すこともできますからね。
「今日は業者さんが来てここを掃除してくれた」みたいな普通の会話だったら
ふーんで終わっちゃうけど。
学生さんとしゃべった内容が私にも刺激があるから、
「へ~そんなことがあったんや」と楽しく会話することができますね。
梅木:
まごともは枠にとらわれないサービスなのでいろいろな刺激もありますし、会話のネタにもなりますし、とても良いかなと思っているところです。
山本:
まごともが来る前は結構高頻度に〇〇さん(ご利用者様)と会ってたとおっしゃってたじゃないですか。そのなかで前からコミュニケーション自体はとってはいたんですか?
田中:
そのつもりですけどね。どうかな。
山本:
いろいろな会話が増えたとおっしゃっていただいて。〇〇さん(ご利用者様)電話好きじゃないですか。それで今までも田中さんに電話かけてたのかなとか思って。
田中:
ちょいちょいは来てましたよ。でもだいたいはこれ買ってきて、というのばっかりで。
山本:
確かに。〇〇さん(ご利用者様)もそれめっちゃ言ってましたね。「今まで僕は娘にあれ買ってきてこれ買ってきて、とたくさん言ってきたけど、まごともが来てから自分で買うようになってだいぶ負担が減ったんちゃうかな」って。
田中:
なるほどね。間違いなく負担は減ってます(笑)。
梅木:
要求とか業務連絡的な電話だけじゃなくて、刺激があってお互いが面白いよね、と思える話ができるのは良いですよね。
コミュニケーションのネタにもなれているというのは僕たちが若くて柔軟なサービスができるから、というのがありますね。
田中:
本当にそうです。
老後の生活を楽しく!『whicker まごとも』
今回のインタビューのご紹介はここまで。インタビューの後半部分は次回の投稿でご紹介します。
最後に株式会社whickerが提供する『まごとも』をご紹介します。
『まごとも』は、介護福祉士監修の研修を受けた若者がシニアのもとを訪問し、お出かけやスマホ支援など、介護保険では対応できない日常生活を充実させるサービスです。
シニアの皆さまには、「元気がもらえた」「楽しかった。ありがとう」など心から楽しかったと思える時間を提供しています。ご家族からも、「親の日常にハリが出て嬉しい」「親からのポジティブな連絡が増えた」など、嬉しい声を数多く頂戴しています。
シニア世代にはより充実した毎日を送ってほしいが、介護保険サービスだけでは実現が難しい、という家族世代の悩みにもお応えして、忙しい日常の中で家族との繋がりを保つことにも貢献します。さらに、ご家族には安心してご利用いただくために、業務終了後に笑顔の写真付きのレポートを提供いたします。
ご家族の皆さま、『まごとも』でシニア世代に「楽しい時間」をプレゼントしてみませんか。
詳しくは、以下のご案内をご覧ください。
ご案内はこちら:https://utage-system.com/line/open/APh5UosNXa9z?mtid=Gbx8Yxg0Ehv6
また、現在、『whicker まごとも』はクラウドファンディングにも挑戦中!
関西各地の高齢者の皆さまに学生の若さによる楽しい時間と笑顔をお届けするために奮闘中です!
ぜひ皆さまの暖かいご支援をよろしくお願いします!
ご家族の皆様や介護者のみなさま、
身の回りのお年寄りに「楽しい」をプレゼントしませんか。
ご連絡お待ちしております。
おわりに
高齢になると退職や友人・夫妻の死別により、シニアは孤独になります。
孤独は、心身のに健康に深刻な影響を与えると科学的にも証明されています。
心の孤独を埋めるためには、自身の知識や経験を誰かに伝えることや、日常から誰かと笑い合えることなどが必要ではないでしょうか?『まごとも』はシニアにそのような機会を提供します。
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『まごとも』は、介護福祉士監修の研修を受けた孫世代の若者がシニアのもとを訪問し、シニアと交流することによって、シニアに精神的な活力を与えます。
若いからこそ、気を使わず話せるし、自分の知識や経験をこれから生きる後世にも伝えたい。そう言ったシニアの気持ちに寄り添ったサービスです。
また、体が衰えて一人で行きづらくなったお出かけやスマホ支援など、介護保険では対応できないサービスにも対応することができます。
『まごとも』では、認知症の理解や車椅子の押し方の基礎研修から、高齢者と関わる上での必要なコミュニケーション研修も用意しています。そのような独自の充実したカリキュラムによって、シニアの皆さまには、「元気がもらえた」「楽しかった。ありがとう」など心から楽しかったと思える時間を提供しています。ご家族からも、「親の日常にハリが出て嬉しい」「親からのポジティブな連絡が増えた」など、嬉しい声を数多く頂戴しています。
シニア世代にはより充実した毎日を送ってほしいが、介護保険サービスだけでは実現が難しい、という家族世代の悩みや、安心してご利用いただくための損害保険加入など工夫して、忙しい日常の中でも安心してご利用いただけるように努めます。さらに、ご家族には安心してご利用いただくために、業務終了後に笑顔の写真付きのレポートを提供いたします。
ご家族の皆さま、『まごとも』でシニア世代に「楽しい時間」をプレゼントしてみませんか。
詳しくは、以下の公式LINEから詳細の情報をご覧ください。
公式LINEのリンクはこちら
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