我々株式会社whickerは、学生ヘルパー「まごとも」が

シニアのみなさんの日常のちょっとしたお手伝いやお楽しみを提供するサービス

『whicker まごとも』を運営しています。

今回は「まごとも」が4月に提供したサービスと活動をご紹介します!

たんぽぽ薬局でスマホ教室を開催!

たんぽぽ薬局株式会社(本社:岐阜県岐阜市)さんとのコラボでスマホ教室イベントを開催しました。

4月26日(水)たんぽぽ薬局大津店さんにて、スマホ教室を開催。

たんぽぽ薬局さんの待合室スペースに、スマホ教室ブースを設置していただきました。

ブース内には、『まごとも』である学生が待機。

スマホに関して分からないこと・困っていることがある患者さんは、自由にブース内に入ります。

まごともは、若さならではの経験を活かして、たくさんの患者さんのお困りを解消しました。

たんぽぽ薬局さんでは、定期的にスマホ教室を実施しています。

たんぽぽ薬局さんは、デジタル機器を用いた促進活動をしています。

我々『whickerまごとも』では、今後もたんぽぽ薬局さんと協力して、スマホ教室を開催していきます!

代表山本が京都橘大学で講演

4月25日(火)京都橘大学で、whickerの代表取締役である山本智一がゲストスピーカーとして講演を行いました。

健康科学部の医療概論の授業で、日本の高齢化問題に対する問題意識、中学から高校への価値観の変化、起業するに当たった思いを語りました。

偏差値40代の高校から、とあるきっかけで勉強を一念発起したこと、大学に入ってからの価値観の変化、起業をしようと思ったきっかけ、高齢者介護施設でのアルバイト経験からの気づき、起業してからの苦労などを講演しました。

講演を聞いた学生からもたくさんのご感想をいただきました!

「関わりはもちろんのこと、どの世代においてもコミュニケーションは重要なのではないかと考えた」

「年代の差をいかして友だちっていう関係性にすることで、衝突することなく高齢者の方から若者に伝えることが出来るっていう考え方はすごい発想だと思いました」

「今まで僕は高齢社会は悪いもので若者の未来を妨げるものだとしか考えていなかったんですが、今回の山本さんの話を聞いて高齢者と生きていく、高齢者を客として新たなニーズにこたえる仕事を作ることで若者に新たな未来の可能性を作ったことにとても驚愕しました」

感想からは、多くの学生が少子高齢化社会に対して問題意識を抱えていることが実感でき、我々の活動に大きな自信を持つことができました。

まごとものビジョン

「親の介護」と「仕事の両立」は、多くの家族世代が直面する深刻な課題です。経済産業省の推計によると、2030年には約318万人がこの問題を抱え、仕事と介護を両立するビジネスケアラーによる経済損失額は約9兆円に達するとされています。

また、2025年には団塊世代が全員後期高齢者になり、高齢者の増加に伴う医療・介護費負担の増加や介護事業所の倒産、介護士の高齢化といった課題が一層深刻化します。

こうした社会問題に対処するため、弊社は『まごとも』という新しい世代間交流サービスを提供しています。『まごとも』では、介護福祉士の監修を受けた若者がシニアを訪問し、外出やデジタルサポートなど、介護保険では対応できない幅広いニーズに応えます。

特に注目すべき点は、シニアと若者の交流がもたらす精神的な活力です。『まごとも』を利用し始めたシニアが、精神的に前向きになり、自主的に歩行訓練を行うようになり、数週間で補助器なしでの歩行が可能になった事例もあります。

こうした交流は、シニアの元気を引き出すだけでなく、ビジネスケアラーとして働く家族の介護負担を大幅に軽減する効果があります。

さらに、サービスの透明性を重視し、ご家族には終了後に笑顔の写真付きレポートを提供しています。実際に利用されたご家族からは「親の日常にハリが出て嬉しい」「親がポジティブになった」という嬉しい声が多く寄せられています。

また、京都大学および京都橘大学との共同研究により、世代間交流の価値を学術的に探求しており、今後もこの取り組みを通じて高齢化社会の課題解決に貢献してまいります。

お問い合わせはこちらから!

株式会社whicker(ウィッカー)
代表取締役:山本 智一
設立年月日:令和4年2月8日
各種SNS:https://lit.link/magotomo
本社所在地:〒606-8501
京都府 京都市左京区吉田本町36 番地 1
京都大学国際科学イノベーション棟西館104 ベンチャーインキュベーションセンター内