高齢者のみなさんが抱える精神的ストレスと感謝について考えたことがあるでしょうか。

もちろん若い世代でも精神的ストレスは日常にあふれています。

ニュースを見れば不安をあおるような記事が並び、

SNSを見れば自分より優れた人が目について劣等感を抱きやすくなります。

このように、現代において不安やストレスは大きな問題になっています。

それは高齢者のみなさんも例外ではありません。

本記事では、高齢者のみなさん特有の精神的ストレスについて紹介し、

その原因と感謝によって軽減する方法についてご提案します。

ぜひ最後までご覧ください!

高齢者特有の不安とは

不安になるおじいさん

大学生の不安が就職や恋愛など大学生特有であるように、

高齢者には高齢者特有の悩みがあります。

「高齢者の日常生活に関する意識調査(https://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/h26/sougou/gaiyo/pdf/kekka1.pdf)」では、

高齢者の感じる不安として、

・「自分や配偶者の健康や病気のこと」

・「自分や配偶者が寝たきりや身体が不自由になり介護が必要な状態になること」

・「生活のための収入のこと」

おもにこのようなことが挙げられました。

さらに、

・友人や家族が亡くなった

・介護のために周りに迷惑をかけているという自責

以上のことも高齢者の不安を加速させる一因になっているといわれています。

執筆者の祖母も、誕生日を迎えるたびにうれしい反面苦笑いを浮かべています。

高齢者の抱える精神的ストレスについて、

高齢者自身だけでなくそのまわりの方々が一丸となって解決するすることが重要です。

精神的ストレスを軽減する”感謝”

精神的ストレスを軽減するためには、

幸福感を高めることが重要といわれます。

では、幸福感を高めるために何ができるでしょうか。

ここでは感謝を伝えたり伝えてもらったりすることをご提案します。

数々の研究で感謝が健康や幸福感に大きな好影響を与えることが示唆されています。

「ありがとう」と伝えてもらうと、

自己肯定感が高まり、不安が軽減されます。

また、「ありがとう」と家族などの周りの人に伝えることでも

人とのつながりが感じられて、幸福感が高まります。

経験的にもこのことは明らかでしょう。

日常の小さな出来事に注目してみる

そうはいっても、

「ありがとう」と意識的に言葉にするのは少しハードルが高いかもしれません。

まずは、言葉にせずとも日常的に感謝を感じることから始めてみましょう。

丁寧な言葉づかいで対応してくれる店員さん、

おしゃべりを交わしてくれる家族や友人、

おいしいご飯を食べられる喜び。

こういった日常の出来事に感謝の気持ちをもって過ごすだけでも、

幸福感に向上が見られるという研究もあります。

家族や友人と一緒にご飯を食べに行ってみることは非常に効果が高いようです。

そこでの談笑は幸福感を非常に高めます。

しかし、最も効果があるのは感謝の気持ちを伝えることです。

少しずつでも感謝を伝えてみるとよいでしょう。

一緒にご飯を食べたら、その時に「ありがとう」と伝えてみるとよいでしょう。

また、これは執筆者の個人的な意見ですが、

コンビニエンスストアの店員さんにレジで「ありがとうございます」と

伝えるだけでも、非常に幸福感が高まります。

また、誰かに「ありがとう」と言ってもらえると、

非常にうれしく、幸せな気持ちになります。

同じように思う方も少なくないのではないでしょうか。

高齢者の周りにいる方々ができること

先ほども述べたように、

高齢者のみなさんにはそれぞれ特有の不安やストレスを抱えています。

ストレスをため込みすぎると、うつ病などの健康へのリスクも高まります。

周りにいる方々から感謝を伝えたり、楽しい時間を共有できる場を設けることができるでしょう。

自分の存在を肯定されているという感情は、ストレスの軽減に効果があります。

また、普段は体験できないような刺激ある時間も重要かもしれません。

我々は大学生が高齢者のさまざまな要望にお応えする、

「まごとも」というサービスを運営しています。

高齢者のみなさんの不安やストレスを発散するためにも、

若い世代との刺激ある体験には非常に価値があると信じております。

ご家族の皆様や介護者のみなさま、

身の回りのお年寄りに「楽しい」をプレゼントしませんか。

ご連絡お待ちしております。

お問い合わせ:050-6863-7272

メールアドレス:whicker.jp@gmail.com