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【定年退職後に大学入学!?】シニアが定年退職後に大学で学ぶ方法と意義

老後には「第2の人生」とも呼ばれる全く新しい日々が始まります。

現代では、人生100年時代といわれ、老後の生活が今までと比べて長くなることが予想されています。

そんな老後に大学で勉強しなおすという選択肢を取るシニアの方がいます。

執筆者の通う京都大学にもシニア学生の方がいらっしゃいます。

では、定年後に大学に入りなおして学問を修めなおすにはどうしたら良いのでしょうか。

また、定年後にシニアはどのようなことを学んで、どのような意義をもっているのでしょうか。

今回はシニアが定年後に大学に入りなおすための方法と学問の内容、意義についてご紹介します!

この記事を読めば、定年後に大学に入りなおすことも老後の選択肢の一つになるはずです!

ぜひ最後までご覧ください!

シニアが大学に入りなおす方法

大学で学びなおすには、まず大学に入学することはもちろん、それ以外にも方法があります。

シニアが大学で学ぶには、どのような方法があるのでしょうか。

一般入学試験を合格する

一般的に、4年制大学に入学するためには、大学の入学試験を受けなければなりません。

この入学試験には満18歳以上の高校卒業資格保持者であれば誰でも受験することができ、

年齢の上限はありません。

つまり、誰でも合格する可能性があり、平等な条件で得点を競うことができるのです。

国立大学の場合、大学入学共通テスト(旧 大学入試センター試験)と各大学が用意する二次試験を

受験する場合がほとんどです。

私立大学の場合、共通テストの得点を利用する方式、

各大学が個別に用意する試験を受験する形式など、さまざまな入試方式があります。

高校までに習う国語、数学、理科、社会、英語を学びなおし、

大学受験に挑むのには苦労もありますが、

大学に入ってから学問をする上での基礎体力を身に着けることができるため、

非常におすすめです。

なにより、勉強は楽しいものだと気が付くことができます。

なお、一般的に大学入試を受験する際には、卒業した高校の調査書が必要になりますが、

高校の調査書は卒業後5年間が経過すると破棄されてしまうため、

調査書発行不可の証明書が必要となります。

大学受験を検討している方は、卒業した高校に問い合わせ、

こちらの準備を忘れずにおこなってください。

大学が設けるシニア入学制度を利用する

大学によっては、シニア入学制度という仕組みを設けているところがあり、

一般入試とは別にシニア向けに入学枠を設定している場合があります。

このシニア入学制度では、一般入試を受験せず、

シニア入学制度特有の選抜があります。

この選抜内容は大学によって大きく違いますが、

おおむね書類審査、課題レポート審査、小論文、面接によるものが多いようです。

例えば、広島大学ではシニア入学制度として

「広島大学AO入試フェニックス方式」というものを導入しています。

この入学試験では選抜は小論文と面接によっておこないます。

そのほかにも、東京経済大学や明治大学大学院、立教大学などで

シニアの入学を後押しする制度が導入されています。

大学に入学したいけど高校までの勉強をやり直して試験に合格するのは難しい…

という方にはおすすめの制度です!

聴講生として講義に参加する

大学に学生として入学せずとも、自分の受講したい講義だけ申し込みをして、

聴講生として参加することができる場合があります。

聴講生として講義に参加する場合は、書類審査のみで選抜されることが多く、

入学試験を受けなくとも、大学の講義に参加することができるのです。

執筆者の通う大学にも、聴講生として講義に参加する方は少なくなく、

執筆者自身も話をしたことがあります。

聴講生として講義に参加する手続きは大学によって異なるため、

講義を受講したい大学の聴講生の扱いを調べて手続きをおこなってください。

ただし、聴講生として講義を受講した場合は、単位や学位の認定はされないことに注意してください。

高齢者大学を利用する

各都道府県には、高齢者向けに講義を開講している高齢者大学(シニア大学)が存在することがあります。

高齢者大学では、実際に大学で教鞭をとっている講師陣が、

シニアの方向けに内容を設定した講義を受講することができます。

その講座内容は多岐にわたり、

例えば京都高齢者大学校の講義では、京都の歴史を実際に街を歩きながら学んだり、

時事問題であるジェンダー問題について、弁護士を招待して学んだりしています。

講義は一年間にわたって行われるものが多く、高齢者同士のつながりも生まれます。

通信制大学を利用する

現代では、インターネット上で講義を配信する通信制大学も存在しています。

通信制大学では放送大学が有名ですが、

放送大学の講義はインターネット環境があれば日本全国どこからでも視聴することができ、

高校を卒業したばかりの若年層はもちろん、講義の内容を仕事に生かしたい壮年期の方、

定年退職をして自由に学問を修めたいシニアの方など、様々な方が在籍しています!

執筆者から見ても、講義内容は他の4年制大学のものと同等の質が高いものとなっています!

しかし、通信制大学では大学内での出会いや交流がほとんどないため、

学問以外にも大学の環境を楽しみたい方には少し不向きかもしれません。

シニアは大学でどのようなことを勉強している?

では、定年後に大学の講義を受けるシニアの方はどのようなことを勉強しているのでしょうか。

そこで、シニアに対して講義を行っている京都高齢者大学の講義内容を見てみると、

先にも少し触れましたが、京都高齢者大学の講義内容は多岐にわたっています。

具体的には以下の通りです。

「日本近現代史 ―近代日本のライバルたち―」 原田 敬一 佛教大学名誉教授

「宗教の世界」 京都宗教者平和協議会

「漢字学・漢字の謎」 久保 裕之 立命館大学白川記念東洋文化研究所

「楽しいマジック ―今日からあなたもマジシャン」 富岡 清子 YMCAマジッククラブ

「基礎からの水墨画 ―写生から作品へ」 田中 直子 新制作協会

(敬称略)

このように、実生活に役立つものではなく、興味がそそられるような内容であったり、

自らが実践したりできる内容のものが目立ちます。

ここから、高齢者は大学というコミュニティを楽しんでいる、

また知識欲の充足を楽しんでいると推察できます。

おそらくこれは京都高齢者大学がシニアのコミュニケーションの場であることも反映されています。

4年制大学ではあまりこのような実践参加型の講義は見かけないことも多いです。

執筆者が京都大学でみかけたシニア聴講生の方は、倫理学の講義に参加していました。

高齢者は実生活に役に立つ学問よりは、楽しく参加できる講義を好むのかもしれません。

また、自分のビジネスに生かすために大学で勉強しているという方もいらっしゃいます。

データサイエンスや経済学、行動心理学などはビジネスでも役に立つ領域の学問です。

なんとアメリカでは自らのビジネスのために大学に入りなおす大人は全く珍しくないのです。

日本でもその風潮が少しずつやっていているのかもしれませんね。

シニアが大学で学ぶことの意義

では、シニアが大学で学ぶことにはどのような意義があるのでしょうか。

ここでは、執筆者の主観も交えて、シニアが大学で学ぶことの意義やメリットについてご紹介します。

自己実現ができる

執筆者が考える最も大きな意義はこの自己実現ができることです。

自己実現というのは、デジタル大辞泉によると、

「自分の目的、理想の実現に向けて努力し、成し遂げること」とされています。

シニアが定年後に大学で学びたいという目標を設定し、

実際に大学に通い、学問を修めるというのは自己実現において非常に価値のあることです。

大学で学びたいと思ったのであれば、大学で学ぶしかありません。

老後にも諦めず目標に向かって努力することで、

老後の生活を充実させることができるのは間違いないでしょう。

社会とのかかわりを持てる

大学は学問を修める場ではありますが、コミュニティとしても大きな存在となっています。

大学に行けば学生とたくさん出会うことができ、そこでの交流は刺激的なものです。

会社を退職し、老後生活を迎えると意外と社会とのかかわりが無くなってしまうことがあります。

人とコミュニケーションを取らずにいると、生活に孤独や退屈を感じることもあるでしょう。

そんなときに大学で学生どうしの交流ができることは、生活を彩るものとなること間違いなしです。

多くの学生と同世代である執筆者でさえ大学での交流は刺激的なものだったので、

シニアにとっての大学生との交流はさらに大きな刺激をもたらすことでしょう。

学生からスマートフォンやパソコンの使い方を教えてもらったり、

若い人間の間で流行しているものなどを知ったりして、

あたかも世界が広がるかような体験ができるかもしれません!

定年後のビジネスに生かせる

定年後に起業してビジネスを始めるシニアの方が増えています。

自分の好きなことを学んだり調べたりしていくと、

それが高じてビジネスに発展することは珍しいことではありません。

大学で学べることはとても自由度が高く、自分の好きなことを好きなだけ学べるので、

起業やビジネスにも役に立つことを学ぶことも容易です。

大学で学んだ内容がきっかけとなり、自分のビジネスに生きることができるのも

大学に通う大きなメリットの一つです。

高齢者の定年後の起業についてはこちらの記事にもまとめています!

ぜひご覧ください!

【シニアが退職後に起業!?】シニアの起業意識調査を学生起業家が分析

健康維持につながる

大学で学問を修め、思考して頭を使うことは、健康維持に大きな好影響を与えます。

大学の学問は難しいことが多いからこそ、それについて懸命に思考して考えを巡らせることは、

脳が活性化し、認知症予防にもつながります。

また、先にも述べたように、大学がコミュニティとして機能することで、

様々な人とコミュニケーションを取ることができますが、

良好な人間関係は健康や生活の幸福度に極めて大きな影響を与えることが知られています。

大学でいろいろな人と出会い、交流することが健康に最も良い影響を与えるでしょう。

さらに、大学までの通学によって多少の運動ができるので、

その意味でも健康増進に効果があります。

頭を使い、通学で適度に運動をして、良好な人間関係を構築することができれば、

健康的な生活にまっしぐらです!

地域の学生がシニアの大学入学をサポートします!

しかし、自分ひとりで大学に通うことを不安に思ったり、

大学入学までの勉強や手続きに不安を感じたり人もいるでしょう。

そんな方におすすめなのが『whicker まごとも』です!

『whicker まごとも』では、地域の学生がシニアのみなさんのご自宅や介護事業所を訪問し、

家事などのお手伝いをしながら、

まるで友達のように会話や趣味、外出やレクリエーションをおこない、

シニアの方の楽しい時間を提供します!

大学で講義を受けるための準備や、実際に大学に通うためのサポートまで、

地元の学生が丁寧にお手伝いします!

京都大学や同志社大学など、有名大学の学生と一緒に大学受験の勉強を一緒にしたい、

実際に大学に通う学生と話をしてみたい、といったご要望も大歓迎です!

『whicker まごとも』では、高齢者のみなさまからのご依頼はもちろん、

親族様や介護従事者様からのご依頼も喜んで受け付けております!

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