我々株式会社whickerは、学生ヘルパー「まごとも」が
シニアのみなさんの日常のちょっとしたお手伝いやお楽しみを提供するサービス
『whicker まごとも』を運営しています。
今回は「まごとも」が9月に提供したサービスをご紹介します!
植物園で異世代間交流会!
9月25日(日)、京都市最大規模の社会福祉法人である京都福祉サービス協会さんの協力を得て、
京都府立植物園で高齢者と大学生の交流会を実施しました!
植物園での交流会では、大学生に加え、
高齢者およびそのご家族、介護へルパ―OBの方などが参加され、
さまざまな世代が混合した交流の場となりました。
高齢者の車いすを大学生が押しながら植物を観賞したり、
園内の広場では参加者全員で童謡『赤とんぼ』『虫の声』を歌ったりして、
楽しい時間を過ごしました。
大学生は童謡の歌詞の語彙や昔の生活についての説明を受け、新たな学びを得るきっかけとなり、
高齢者は大学生の若さを吸収し、活力的なひとときを楽しみました。
世代間交流で参加者の皆さまとの貴重な時間を過ごし、
まご世代のとも達のような存在になることができました!
また、10月末には再びwhickerと京都福祉サービス協会とで協力し、
ハロウィンイベントを開催いたします。
京都福祉サービス協会の利用者のご自宅を大学生が訪問し、
感染症対策に細心の注意を払いつつ、お菓子交換や世代を超えた会話を楽しみます!
敬老の日にご利用者様に感謝!
9月23日は敬老の日でした。
そこで、『whicker まごとも』でもいつもご利用いただいている方に感謝の気持ちを込めて、
担当の「まごとも(学生)」からプレゼントを渡しました!
プレゼントの内容は様々で、お菓子をプレゼントした「まごとも(学生)」もいれば、
カラトリー類をプレゼントした人もいました!
ご利用者様にはたいへん喜んでいただき、
プレゼントされたフォークを使って果物を楽しんだり、
プレゼントのお菓子を大事に食べていただいたりと、
すばらしい敬老の日となりました!
このように、学生とまるで友達のように仲の良い関係になり、
生活を若々しく楽しんでいるみなさまの様子がうかがえます!
学生の力で高齢者を若く元気に!
『whicker まごとも』では日常のちょっとしたお手伝いとともに、
普段は体験できない学生とのフレッシュな時間をお楽しみいただけます!
みなさまの楽しい生活を我々学生がお手伝いいたします!
みなさまのご連絡お待ちしております!
まごとものビジョン
「親の介護」と「仕事の両立」は、多くの家族世代が直面する深刻な課題です。経済産業省の推計によると、2030年には約318万人がこの問題を抱え、仕事と介護を両立するビジネスケアラーによる経済損失額は約9兆円に達するとされています。
また、2025年には団塊世代が全員後期高齢者になり、高齢者の増加に伴う医療・介護費負担の増加や介護事業所の倒産、介護士の高齢化といった課題が一層深刻化します。
こうした社会問題に対処するため、弊社は『まごとも』という新しい世代間交流サービスを提供しています。『まごとも』では、介護福祉士の監修を受けた若者がシニアを訪問し、外出やデジタルサポートなど、介護保険では対応できない幅広いニーズに応えます。
特に注目すべき点は、シニアと若者の交流がもたらす精神的な活力です。『まごとも』を利用し始めたシニアが、精神的に前向きになり、自主的に歩行訓練を行うようになり、数週間で補助器なしでの歩行が可能になった事例もあります。
こうした交流は、シニアの元気を引き出すだけでなく、ビジネスケアラーとして働く家族の介護負担を大幅に軽減する効果があります。
さらに、サービスの透明性を重視し、ご家族には終了後に笑顔の写真付きレポートを提供しています。実際に利用されたご家族からは「親の日常にハリが出て嬉しい」「親がポジティブになった」という嬉しい声が多く寄せられています。
また、京都大学および京都橘大学との共同研究により、世代間交流の価値を学術的に探求しており、今後もこの取り組みを通じて高齢化社会の課題解決に貢献してまいります。
お問い合わせはこちらから!
株式会社whicker(ウィッカー)
代表取締役:山本 智一
設立年月日:令和4年2月8日
各種SNS:https://lit.link/magotomo
本社所在地:〒606-8501
京都府 京都市左京区吉田本町36 番地 1
京都大学国際科学イノベーション棟西館104 ベンチャーインキュベーションセンター内