【カジノで老後も充実!】パチンコや麻雀が楽しめるデイサービス『ラスベガス』をご紹介!

老後の生活も楽しく充実したものにしたいというのは誰もの願いです。
しかし、社会とのつながりが希薄となり、新たな人間関係が始まる老後には、
生活においてどのような楽しみを見出してよいかわからない、という人も少なくありません。
実際に、老後に寂しい思いをしていたり、社会とのつながりを強く求めたりしている方もいます。
そこで今回は、前衛的な試みで利用者を楽しませているデイサービス『ラスベガス』について紹介し、
老後のQOL(生活の質)の向上について考えていきます!
ぜひ最後までご覧ください!
目次
カジノ型デイサービス『ラスベガス』

デイサービス『ラスベガス』は、介護を含む高齢者向けサービスを提供するとともに、
パチンコや麻雀、テーブルゲームなどのレクリエーションをおこなっています。
施設内限定の通貨である「ベガス」を使用してゲームを楽しみ、
一日の滞在の間には食事や入浴もついています。
『ラスベガス』のWebサイトによると、一日の流れは以下のようになっています。
専用の特別使用車でお迎え

『ラスベガス』の利用者は自宅まで施設の手配する特別使用車がお迎えに来ます。
この特別使用車は、黒塗りの車に『Las Vegas』と文字が入っているだけのシンプルなデザインです。
これは、『ラスベガス』の創業者の森さんが以前に施設名を大書した白い送迎者を使っていたところ、
利用者から「介護施設通いが近所にバレる」と怒られた経験があったからだそうです。
施設の雰囲気にも合い、利用者に配慮した素敵なデザインですね。
健康チェック・朝食

『ラスベガス』では通常のデイサービス施設と同様に、健康管理や食事も欠かしません。
また、『ラスベガス』の健康維持にはレクリエーションだけでなく、次のようなものまであります。
オリジナルの全体運動『ベガストレッチ』

『ラスベガス』オリジナルで、スポーツトレーナーが監修したストレッチ『ベガストレッチ』です。
レディ・ガガの音楽に合わせて全身の体操を行います。
身体機能の維持・向上を目的とした1回約20分の運動です。
リラクゼーション①

10時ごろからはストレッチで動かした身体を労わるリラクゼーションの時間です。
『ラスベガス』では、必要以上の介護ベッドは使用せず、
普通の家庭でも使用されるようなリクライニングソファを導入しています。
映画鑑賞や仮眠をとったりしてくつろぐ利用者が多いそうです。
部分運動・テーブルゲームでレクリエーション

リラクゼーションの後には5分間の手指、肩部の運動を挟み、
お待ちかねのレクリエーションの時間が始まります。
このレクリエーションでは施設内通過『ベガス』を使って遊ぶことができ、
例えば麻雀を1回打つためには3,000ベガスが必要で、1位になると26,000ベガスが受け取れます。
パチンコ台は施設周辺のパチンコ店を参考に、半年に1回、台を入れ替えるそうで、
パチンコを打つ時の計算や認知機能の使用により脳が活性化されることを目的としているそうです。
利用者はレクリエーションの時間、パチンコを黙々と打っています。
麻雀やブラックジャックなどのテーブルゲームでは、
初心者でも参加しやすいように複雑なルールを取り払って、
常に介護士がサポートに回ります。

さらに、施設によってはカラオケなどのパチンコ・テーブルゲーム以外の
レクリエーションも備えており、非常に充実した時間を過ごすことができます。
メニューが豊富な昼食

昼食は全員が同じものを食べるのではなく、
豊富なメニューの中から利用者が好きなものを選んで食べることができます。

一斉に「いただきます」をして食べ始めるのではなく、
それぞれの好きなタイミングで自由に注文し、ご飯を食べるのだそうです。
食事の前後にはリクライニングソファなどでゆっくりする方もいらっしゃいます。

食後には通常のデイサービス施設と同様に、歯磨きや運動、入浴のサービスが始まります。
特にここで特筆したいのが入浴で、
『ラスベガス』の入浴サービスは完全予約制で、1人あたり約30分の入浴時間となっています。
これは通常のデイサービス施設と比べて非常に長い時間であり、
利用者・職員共に余裕をもって入浴とその解除をすることができるために満足度が高いようです。
浴槽も介護用のものではなく、一般家庭に導入されているものを使用しています。
食後の談話リラクゼーション・機能訓練・部分運動

食後には順次お風呂に入りつつ、順番待ちの方はリラクゼーションや機能訓練・運動を行います。
利用者やスタッフの間で談話を楽しんだり、新聞や雑誌を読んだり、各々が好きなように過ごします。
予約制の個別機能訓練にも参加でき、14時からは全体での部分運動が始まります。
心と体の健康に対する余念がありません。
脳トレ レクリエーション・部分運動

14時過ぎからはパズルや塗り絵を使ったレクリエーションが始まります。
このレクリエーションでは、頭を使って課題を進めることで、脳の機能の維持・向上を図ります。
パチンコやテーブルゲームでは鍛えることのできない脳機能にも効果的なのでしょう。
また、脳トレが終わったら、部分運動が始まります。
午後の運動は主に下半身を鍛える運動となっており、午前の運動と合わせて両方参加すると
施設内通貨であるベガスがもらえるそうです。
レクリエーション・表彰

15時からは再びテーブルゲームなどを使ったレクリエーションが始まります。
利用者がトイレや入浴で抜けるときには、介護者が代走します。
利用者も介護者も一緒になって楽しむことができるため、
施設内には笑顔があふれています。
さらに、レクリエーションが終わると、最後にレクリエーションの結果の集計・表彰があります。
毎日表彰者が決まるため、自然と競争意識が掻き立てられ、
積極的にレクリエーションに参加する利用者が増え、満足度も生活機能の向上効果も大きくなります。


良い成績を収めた利用者は表彰状を授与されます。
さらに、月間チャンピオンになると壁に写真が張り出されます。
「介護的な高齢者扱い」をしないこと

『ラスベガス』で大切にしていることは、
利用者をいわゆる「介護的な高齢者扱い」をしないことといいます。
創業者の森さんは、かつて従来型のデイサービス施設に関わっていた際、
引きこもり状態を解消して奥様の介護負担の軽減を図るためにデイサービス施設の利用を開始した
要介護認定を受けた男性が、施設の保育園のようなプログラムに怒り浸透してしまった、
という経験があったそうです。
高齢者、特に男性にはプライドがあり、従来型のデイサービスのプログラムでは
満足できない、行きたいと思わない、ということが度々あるようです。
そのためか、デイサービスの利用者は男性が非常に少なく、
利用者のうち男性が2割もいれば多い方です。
せっかく人と関わり、生活機能を維持・向上させつつ、
ご家族の介護負担も減らすことができる機会なのに、
利用者本人が楽しい、行きたいと思えなければ意味がありません。
そこで、男女関係なく「また行きたい」と思えるようなサービスを開発した結果が
この『ラスベガス』です。
『ラスベガス』のWebサイトにはこのようにこだわりが述べられています。
「重要なことは「ご利用者が楽しく過ごしていただくこと」、
そして何より「介護施設を感じさせないこと」です。
一人一人のご利用者が最後まで楽しい時間を過ごして頂けるように
ラスベガスでは細部までこだわった施設、環境作りを行っています。」
引用:http://las-vegas.jp/feature/
『ラスベガス』の利用者の男女比は7:3から6:4となっており、
『ラスベガス』の目指す男女関係なく楽しめるデイサービスが実現できているといえます。
提供するのは楽しい時間!『whicker まごとも』

我々株式会社whickerは、「whicker まごとも」というサービスを運営しています。
「まごとも」では、地域の大学生や専門学生がシニアのみなさんのご自宅や介護事業所に赴き、
日常のお手伝いをしたり、レクリエーションをしたりして楽しい時間を提供します。
『whicker まごとも』で提供するのは『ラスベガス』と同様に楽しい時間です。
また、見守りを兼ねたサービスで、
ご依頼いただいたご家族様にはご利用中の高齢者様の様子を写真でお送りします。
孫世代の学生との交流で、日常に彩を加えてみてはいかがでしょうか。
若い学生と一緒にやってみたいこと、やってほしいことになんでも対応!
スマホの扱いに長けた学生によるスマホ教室も大歓迎です!
遠くに住んでいるご両親の様子を知りたい、
ご両親二人だけの生活に非日常的な体験で楽しんでもらいたい、
こういったご家族の方からのご要望も喜んで解決いたします!

また、『whicker まごとも』はクラウドファンディングに成功しました!!
そこで、大阪府を中心に関西圏でのイベント開催を通して、
大阪府でのサービス対応を開始します!
関西各地の高齢者の皆さまに学生の若さによる楽しい時間と笑顔をお届けするために奮闘中です!
ぜひ皆さまの暖かいご支援をよろしくお願いします!
ご家族の皆様や介護者のみなさま、
身の回りのお年寄りに「楽しい」をプレゼントしませんか。
ご連絡お待ちしております。
お問い合わせ:050-6863-7272
メールアドレス:whicker.jp@gmail.com